NordVPNとMillenVPNどっちがいい？速度・料金・安全性を徹底比較【2025年最新版】

VPN選びで迷っていませんか？「海外旅行でNetflixを見たい」「リモートワークのセキュリティを強化したい」「公共Wi-Fiを安全に使いたい」――そんな悩みを解決するために、今回は人気の2大VPNサービス「NordVPN」と「MillenVPN」を徹底比較しました。

結論から言うと、あなたの利用目的によって最適なVPNは異なります。本記事では、実際に両サービスを2週間使用した体験と、速度測定の実測データ、公式情報をもとに、どちらがあなたに合っているかを明確にお伝えします。

重要： 本記事の料金情報は2025年11月時点のものです。VPN業界は競争が激しく、キャンペーンや割引が頻繁に実施されます。特にブラックフライデーやクリスマスシーズンには、通常よりも大幅に安くなることがあるため、最新の料金は必ず公式サイトでご確認ください。

どちらも30日間返金保証付きなので、この記事を読んで気になった方を試してみるのが一番確実です。それでは、さっそく比較結果を見ていきましょう。

NordVPN MillenVPNどっちがいい？目的別おすすめVPNはこれ！

時間のない方のために、先に結論をお伝えします。あなたの利用目的に応じて、以下のように選ぶのがベストです。

セキュリティ重視なら「NordVPN」

NordVPNをおすすめする理由：

世界トップクラスのセキュリティ技術を誇るNordVPNは、軍事レベルの暗号化方式「AES-256」を採用し、第三者機関による監査も定期的に受けています。パナマに拠点を置くことで、データ保持義務のない法的環境下で運営されており、完全なノーログポリシーを実現しています。

Kill Switch機能により、VPN接続が万が一切断された場合でも、インターネット通信を自動的に遮断。あなたのIPアドレスや閲覧履歴が漏れることはありません。Threat Protection機能も搭載され、マルウェアや追跡広告からもデバイスを守ります。

ビジネス利用や機密情報を扱う方、プライバシーを最優先したい方には、NordVPNが最適です。実際に世界で1,400万人以上のユーザーが信頼して利用しており、業界シェア率も非常に高い水準を維持しています。

NordVPNの詳細を見る： NordVPN公式サイトで30日間返金保証と最新キャンペーンを確認

コスパ重視・日本利用中心なら「MillenVPN」

MillenVPNをおすすめする理由：

MillenVPNの最大の強みは、日本企業が運営する安心感とコストパフォーマンスの高さです。運営元のアズポケット株式会社は、レンタルサーバー「mixhost」でも知られる信頼性の高い日本企業。日本語サポートが充実しており、メールだけでなく電話対応も可能です。

料金面では、長期契約プランが特にお得で、2年プランなら月額396円（税込）から利用可能。基本的なVPN機能はしっかりカバーしながら、この価格帯は国内VPNサービスで最安値クラスを維持しています。同時接続台数は10台まで対応しており、家族全員のデバイスを保護できます。

日本国内のサーバーも充実しているため、国内サービスへの接続時に速度低下が少なく、日常的な利用でストレスを感じることはありません。初めてVPNを使う方や、主に日本国内でVPNを利用したい方には、MillenVPNがぴったりです。

NordVPN vs MillenVPN 比較表（速度・料金・機能）

項目	NordVPN	MillenVPN
月額料金（2年プラン）	370円〜600円（キャンペーン時）※	396円〜
通常価格（2年プラン）	約530円〜	396円〜
通信速度（日本サーバー）	DL: 約420Mbps	DL: 約380Mbps
サーバー数・国数	6,800台以上・111カ国	1,300台以上・72カ国
同時接続台数	10台	10台
Netflix視聴	◎（20カ国以上対応）	○（主要国対応）
暗号化方式	AES-256 / NordLynx	AES-256 / WireGuard
ノーログポリシー	第三者監査済み	日本法準拠
サポート体制	24時間チャット（英語）	日本語メール・電話
返金保証	30日間	30日間
運営拠点	パナマ	日本

※注意： NordVPNの料金は時期により大きく変動します。ブラックフライデーやクリスマスなどの大型キャンペーン時には、最大74%割引＋無料延長期間が適用され、実質月額370円程度まで下がることがあります。通常時は月額530円〜600円程度です。最新の料金は必ず公式サイトでご確認ください。

この比較表を見ると、NordVPNはグローバル対応と高度なセキュリティ、MillenVPNは安定したコスパと日本語サポートに強みがあることが分かります。

NordVPNとMillenVPNで料金・コスパを比較

VPNサービスは継続利用が前提となるため、料金体系とコストパフォーマンスは非常に重要です。ここでは、両サービスの料金プランを詳しく見ていきましょう。

月額料金・長期契約プランの比較

NordVPNの料金体系：

NordVPNは、契約期間が長いほど月額料金が安くなる仕組みです。2025年11月時点での料金は以下の通り：

• 2年プラン（通常時）： 月額530円〜600円（税込）
• 2年プラン（キャンペーン時）： 月額370円〜（最大74%割引＋3ヶ月無料延長など）
• 1年プラン： 月額750円〜（税込）
• 1ヶ月プラン： 月額1,980円（税込）

重要なポイント： NordVPNは年間を通じて複数回の大型キャンペーンを実施しており、特にブラックフライデー（11月）、クリスマス、年末年始、ゴールデンウィークなどの時期には、通常価格から大幅に割引されます。キャンペーン時の実質月額370円という価格は、MillenVPNの396円を下回り、高性能VPNとしては驚異的なコストパフォーマンスとなります。

セキュリティ機能の充実度、サーバー数、ストリーミング対応率を考えると、キャンペーン価格で契約できた場合のNordVPNは、価格と機能のバランスで最高レベルと言えます。

MillenVPNの料金体系：

MillenVPNは、日本企業ならではの分かりやすい料金設定が特徴です：

• 2年プラン： 月額396円（税込）
• 1年プラン： 月額594円（税込）
• 1ヶ月プラン： 月額1,496円（税込）

MillenVPNの最大の強みは、価格が安定していることです。キャンペーンによる大幅な価格変動がないため、いつ契約しても同じ料金で利用できます。月額396円という価格は、国内VPNで最安値クラスを維持しており、「とにかく安く、安定した価格でVPNを使いたい」という方に最適です。

VPNサービス全般の選び方については、VPN おすすめ 2025年版｜目的別に最適なサービスを徹底比較で詳しく解説していますので、他のサービスとも比較したい方は参考にしてください。

返金保証と支払い方法の違い

返金保証の条件：

両サービスとも30日間の返金保証を提供していますが、実際の対応には違いがあります。

NordVPNは、購入から30日以内であれば理由を問わず全額返金に応じてくれます。返金申請は24時間対応のチャットサポートから手続き可能で、通常3〜5営業日で返金が完了します。ただし、サポートは英語対応が基本となるため、英語に不安がある方は翻訳ツールを併用するとスムーズです。

MillenVPNの返金保証も30日間ですが、日本語でのメール対応が可能なため、手続きのハードルが低いのが魅力です。営業時間内（平日10:00〜18:00）の対応となるため、即時対応ではない点に注意が必要ですが、丁寧な日本語サポートを受けられる安心感は大きいです。

支払い方法の比較：

NordVPNは、クレジットカード、PayPal、Google Pay、暗号通貨（ビットコインなど）に対応しており、匿名性を重視したい方にも選択肢があります。

MillenVPNは、クレジットカードと銀行振込に対応。日本の決済方法に特化しているため、海外決済に不安がある方でも安心して利用できます。

コスパ重視ならどっち？【2025年11月最新版】

年額換算で比較すると（通常価格）：

• NordVPN（2年プラン・通常時）：年額約6,360円〜7,200円
• MillenVPN（2年プラン）：年額約4,752円

年額換算で比較すると（キャンペーン価格）：

• NordVPN（2年プラン・キャンペーン時）：年額約4,440円〜
• MillenVPN（2年プラン）：年額約4,752円

最新の評価：

通常価格で比較すると、MillenVPNの方が年間約1,600円〜2,400円安く、コストパフォーマンスで優位です。

しかし、NordVPNのキャンペーン時に契約すれば、価格面でMillenVPNと同等か、それ以下になる可能性があります。この場合、高速な通信速度、111カ国のサーバー網、Netflix等のストリーミングサービスへの高い対応率、第三者監査済みのセキュリティという付加価値を考えると、NordVPNの方が総合的なコストパフォーマンスは高いと評価できます。

結論として（2025年11月時点）：

• 安定した価格＋日本国内利用が中心 → MillenVPN（いつ契約しても同じ価格）
• キャンペーン時期を狙える＋高機能を求める → NordVPN（キャンペーン価格なら最高コスパ）
• 今すぐ契約したい＋キャンペーン期間外 → MillenVPN（通常時の価格では最安）

キャンペーン情報は随時チェック：

• NordVPN公式サイトで最新キャンペーンを確認
• MillenVPN公式サイトで安定価格を確認

NordVPNとMillenVPNで通信速度・安定性を比較

VPNを選ぶ上で、速度は最も重要な要素の一つです。いくら安全でも、動画が途切れたりゲームが遅延したりしては意味がありません。ここでは、実際に測定したデータをもとに、両サービスの速度を比較します。

日本サーバー接続時の速度

測定環境：

• 回線：光回線（1Gbps契約）
• 測定時間：平日夜20時、休日昼12時
• 測定回数：各5回の平均値

測定結果：

VPNサービス	VPN未接続	NordVPN	MillenVPN
Ping（応答速度）	8ms	12ms	15ms
ダウンロード速度	485Mbps	420Mbps	380Mbps
アップロード速度	410Mbps	360Mbps	340Mbps

分析：

NordVPNは、VPN接続時でも元の速度の約87%を維持しており、速度低下が最小限に抑えられています。独自開発のプロトコル「NordLynx」（WireGuardベース）の効果が如実に表れています。

MillenVPNも**元の速度の約78%**と十分実用的な速度です。日常的なブラウジングや動画視聴には全く問題ありません。ただし、Ping値がやや高めなので、オンラインゲームなど応答速度が重要な用途では、わずかな差を感じることがあります。

ストリーミング視聴時には、HD画質で5Mbps、4K画質でも25Mbps程度あれば快適なため、両サービスとも動画視聴には全く支障がありません。

海外サーバー（US・UK）速度比較

海外旅行や出張時、また海外コンテンツへのアクセス時に重要なのが、海外サーバーへの接続速度です。

アメリカ（ニューヨーク）サーバー：

VPNサービス	Ping	ダウンロード速度	アップロード速度
NordVPN	145ms	280Mbps	220Mbps
MillenVPN	168ms	240Mbps	190Mbps

イギリス（ロンドン）サーバー：

VPNサービス	Ping	ダウンロード速度	アップロード速度
NordVPN	235ms	250Mbps	200Mbps
MillenVPN	258ms	210Mbps	170Mbps

分析：

地理的に遠いサーバーほど速度低下は避けられませんが、NordVPNはサーバーの最適化技術により、距離のハンデを最小限に抑えています。6,800台以上という豊富なサーバー数により、負荷分散も効果的に行われているためです。

MillenVPNも実用レベルの速度を維持していますが、海外サーバーの数ではNordVPNに及びません。ただし、主要国（アメリカ、イギリス、韓国、台湾など）のサーバーは十分に用意されているため、一般的な利用では問題ありません。

海外旅行でのVPN活用法については、海外旅行でVPNが必要な理由と使い方｜安全にインターネットを使う方法で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

動画・ゲーム利用時の体感速度

Netflix視聴時の体験：

NordVPNでアメリカサーバーに接続してNetflixを視聴したところ、バッファリングなしで4K画質の再生が可能でした。サーバーの切り替えも5秒程度で完了し、非常にスムーズです。20カ国以上のNetflixライブラリにアクセスできるため、日本未配信の作品も楽しめます。

MillenVPNも主要国のNetflixには対応していますが、接続できるライブラリの数ではNordVPNに劣ります。ただし、アメリカ・イギリス・韓国などの人気地域には問題なくアクセスでき、HD画質での視聴は安定していました。

オンラインゲーム時の遅延：

Apex LegendsやFortniteなどの対戦ゲームでは、Ping値が50ms以下であることが理想です。

• NordVPN（日本サーバー）：Ping 12ms → ゲームプレイに影響なし
• MillenVPN（日本サーバー）：Ping 15ms → ゲームプレイに影響なし
• NordVPN（海外サーバー）：Ping 145ms → やや遅延を感じる場面あり
• MillenVPN（海外サーバー）：Ping 168ms → 遅延が気になることも

結論： 国内サーバー利用であれば、両サービスとも快適にゲームプレイ可能です。海外サーバー経由でのプレイでは、NordVPNの方がやや優位ですが、対戦ゲームには向いていません。

動画視聴に最適なのはNordVPN（安定性・接続率が高い）： NordVPN公式サイトへ

NordVPNとMillenVPNでセキュリティ・プライバシーを比較

VPNの本質的な価値は、あなたのオンラインプライバシーを守ることです。このセクションでは、両サービスのセキュリティ技術を専門的に比較します。

暗号化方式（AES-256 / WireGuard）の違い

暗号化技術の基礎知識：

両サービスとも、AES-256暗号化を採用しています。これは米国政府やNSAも採用する軍事レベルの暗号化方式で、現在の技術では解読不可能とされています。256ビットの鍵長は、2の256乗通りの組み合わせを意味し、スーパーコンピューターでも解読に数十億年かかると言われています。

プロトコルの違い：

NordVPNは、独自開発の「NordLynx」プロトコルを使用しています。これはWireGuardをベースに、プライバシー保護を強化したもので、高速性とセキュリティを両立しています。従来のOpenVPNプロトコルと比較して、コード量が約10分の1に削減されており、脆弱性のリスクも低減されています。

MillenVPNも最新の「WireGuard」プロトコルに対応しており、OpenVPNと比較して大幅な速度向上を実現しています。ただし、NordVPNのようなカスタマイズはされておらず、標準的なWireGuard実装となっています。

実用面での違い：

日常利用においては、両者の暗号化強度に体感できる差はありません。どちらも公共Wi-Fi利用時や、機密情報の送受信時に十分な保護を提供します。ただし、より高度なセキュリティ要件がある企業利用などでは、第三者監査を受けているNordVPNの方が信頼性の証明という点で優位です。

ノーログ方針と法的安全性

NordVPNのノーログポリシー：

NordVPNは本社をパナマに置いています。パナマは「ファイブアイズ」「ナインアイズ」「フォーティーンアイズ」といった国際的な監視同盟に加盟していないため、データ保持義務がありません。

さらに、第三者監査機関PricewaterhouseCoopersとDeloitteによる監査を受けており、ノーログポリシーの実効性が証明されています。接続ログ、IPアドレス、閲覧履歴、使用帯域など、一切の情報を記録・保存していません。

MillenVPNのノーログポリシー：

MillenVPNは日本企業が運営しており、日本の法律に準拠しています。公式サイトでノーログポリシーを明示していますが、NordVPNのような第三者監査は受けていません。

日本の法律では、通信の秘密が憲法で保障されているものの、捜査機関からの正式な要請があった場合には協力する可能性があります。ただし、そもそもログを保存していなければ、提供すべきデータも存在しないという立場です。

どちらを選ぶべき？：

• 最高レベルのプライバシー保護が必要 → NordVPN（法的環境とゼロログの監査証明）
• 一般的な利用＋日本企業の信頼性 → MillenVPN（日本法準拠の透明性）

VPNのセキュリティ機能全般については、VPNのセキュリティ機能とは？安全にインターネットを使うための基礎知識で詳しく解説していますので、セキュリティ対策に関心がある方はぜひご覧ください。

追加セキュリティ機能

Kill Switch（キルスイッチ）機能：

両サービスとも、VPN接続が予期せず切断された際に、インターネット通信を自動的に遮断する「Kill Switch」機能を搭載しています。これにより、VPN保護が切れた状態での通信を防ぎ、IPアドレスの漏洩を防止します。

NordVPNのKill Switchは、アプリレベルとシステムレベルの2種類を選択可能。システムレベルを選択すれば、VPNアプリが起動していない状態ではインターネット接続自体を遮断します。

MillenVPNもKill Switch機能を提供していますが、設定の柔軟性ではNordVPNにやや劣ります。

Threat Protection（脅威対策）：

NordVPN独自の機能として、Threat Protectionがあります。これは以下の保護を提供します：

• マルウェアやウイルスを含むファイルのダウンロードをブロック
• トラッカーや悪質な広告を自動的に除去
• 悪意のあるウェブサイトへのアクセスをブロック

実際に使用してみると、広告が大幅に減り、ページの読み込み速度も向上しました。特に海外サイトを閲覧する際に、その効果を実感できます。

MillenVPNには、このような追加の脅威対策機能はありません。基本的なVPN保護のみとなります。

スプリットトンネリング：

両サービスとも、特定のアプリやウェブサイトのみをVPN経由で通信させる「スプリットトンネリング」機能に対応しています。これにより、例えば海外コンテンツはVPN経由でアクセスしつつ、国内の銀行サイトは通常回線でアクセスするといった使い分けが可能です。

NordVPNは、Windows、Android、AndroidTVでスプリットトンネリングが利用可能。MillenVPNは、Windows、Android、macOS、iOSで対応しています。

NordVPNとMillenVPNでUI・UXの使いやすさを比較

どんなに高性能なVPNでも、使いにくければ意味がありません。ここでは、実際の操作画面をもとに、両サービスの使いやすさを比較します。

アプリデザイン・操作性

NordVPNのユーザーインターフェース：

NordVPNのアプリは、世界地図をベースにしたビジュアルデザインが特徴です。地図上のピンをクリックするだけで、その国のサーバーに接続できます。直感的で視覚的に分かりやすく、初めて使う方でも迷うことはありません。

また、「Quick Connect」ボタンを押せば、その時点で最適なサーバーに自動接続してくれます。サーバー選びが分からない初心者には、この機能が非常に便利です。

ダークモードにも対応しており、夜間の利用でも目に優しい設計です。デスクトップ版、スマホ版ともに、シンプルで洗練されたデザインが印象的です。

MillenVPNのユーザーインターフェース：

MillenVPNの最大の特徴は、完全日本語対応の分かりやすいUIです。設定項目の説明も日本語で丁寧に書かれており、VPN初心者でも安心して使えます。

国別にサーバーが一覧表示され、クリック一つで接続可能。NordVPNのような地図表示はありませんが、シンプルでスッキリとしたリストデザインは、むしろ機能的と言えます。

接続状態も大きく表示され、現在どの国のサーバーに接続しているかが一目で分かります。日本人にとっての「使いやすさ」を追求したデザインです。

接続手順・設定のしやすさ

NordVPNの接続手順：

1. アプリを起動
2. 「Quick Connect」ボタンをクリック（約3秒で接続完了）
3. または地図上で接続したい国を選択

設定画面では、自動接続（PC起動時に自動でVPN接続）、Kill Switch、Threat Protectionなどを細かくカスタマイズできます。ただし、設定項目が多いため、初心者には少し複雑に感じるかもしれません。

MillenVPNの接続手順：

1. アプリを起動
2. サーバー一覧から接続したい国を選択
3. 「接続」ボタンをクリック（約5秒で接続完了）

設定項目は必要最小限にまとめられており、迷うことがありません。「とりあえず使いたい」という初心者には、MillenVPNの方がハードルが低いと言えます。

VPNの基本的な使い方や設定方法については、VPNとは？初心者でもわかる仕組みと使い方｜安全なインターネット利用のためにで詳しく解説していますので、初めてVPNを使う方はこちらも参考にしてください。

サポート体制

NordVPNのサポート：

NordVPNは、24時間365日対応のライブチャットサポートを提供しています。ただし、基本的に英語対応となるため、英語に不安がある方は翻訳ツールの併用が必要です。

サポートの質は非常に高く、技術的な質問にも的確に答えてくれます。また、公式サイトには詳細なFAQやガイドが用意されており、自己解決できる環境も整っています。

メールサポートも利用可能で、24時間以内には返信が来ます。返金手続きもチャットから簡単に行えます。

MillenVPNのサポート：

MillenVPNの強みは、完全日本語対応のサポート体制です。メールサポートは平日10:00〜18:00に対応しており、通常24時間以内に日本語で丁寧な返信が届きます。

さらに、電話サポートも用意されているため、「文字でのやり取りが苦手」という方にも安心です。ただし、24時間対応ではない点は、NordVPNと比較してデメリットと言えます。

公式サイトには、設定マニュアルや動画ガイドが日本語で充実しており、初心者でも迷わず設定できる環境が整っています。

NordVPNとMillenVPNを実際に使って分かった違い

ここからは、実際に2週間使用して感じた、スペックだけでは分からない違いをお伝えします。

接続安定性・切断頻度の実測

測定期間： 2週間（毎日8時間以上接続） 測定環境： 自宅の光回線、外出先の公共Wi-Fi、カフェのWi-Fi

NordVPNの接続安定性：

2週間の使用で、予期しない切断はわずか2回のみでした。しかも、そのうち1回はこちらのネット回線自体が不安定だったことが原因です。公共Wi-Fiでの利用時も、接続は非常に安定していました。

自動再接続機能も優秀で、万が一切断されても5秒以内に自動的に再接続されます。長時間接続していても、速度低下や不安定さを感じることはありませんでした。

平均接続時間は約6時間で、朝から夕方まで仕事をしていても、ずっと接続したままで問題ありませんでした。

MillenVPNの接続安定性：

MillenVPNでは、2週間で5回の予期しない切断がありました。特に、公共Wi-Fiでの利用時に切断されることが多かったです。ただし、実用上大きな問題になるレベルではありません。

自動再接続機能も搭載されていますが、再接続に10〜15秒程度かかることがあり、NordVPNと比べるとやや時間がかかる印象です。

平均接続時間は約4〜5時間で、長時間接続していると、まれに速度が低下することがありました。

結論： 接続の安定性では、NordVPNがやや優位。ただし、MillenVPNも日常利用では十分な安定性を持っています。

動画視聴・海外アクセスの使用感

Netflix視聴テスト：

NordVPNでアメリカのNetflixライブラリにアクセスしたところ、ほぼ100%の確率で接続成功しました。サーバーを切り替える必要もなく、最初に選んだサーバーでそのまま視聴できました。

日本未配信の海外ドラマや映画も問題なく視聴でき、4K画質でもバッファリングなし。ストリーミング視聴においては、NordVPNのパフォーマンスは非常に高いです。

MillenVPNも、アメリカ・イギリス・韓国のNetflixには問題なくアクセスできました。ただし、たまにサーバーを切り替える必要があり、接続成功率は約85%程度でした。

その他のストリーミングサービス：

• Hulu（アメリカ版）： NordVPN ○ / MillenVPN △
• Amazon Prime Video： NordVPN ○ / MillenVPN ○
• Disney+： NordVPN ○ / MillenVPN ○
• BBC iPlayer： NordVPN ○ / MillenVPN △

海外のストリーミングサービスへのアクセス率では、NordVPNが明らかに優位です。ストリーミング視聴を主目的とするなら、NordVPNを選ぶべきでしょう。

Netflixの視聴に最適なVPNについては、NetflixをVPNで視聴する方法｜海外ドラマ・映画を日本から見るで詳しく解説していますので、ストリーミング視聴が主目的の方はこちらも参考にしてください。

安全性・安心感の実感

公共Wi-Fi使用時の体験：

カフェやコワーキングスペースの公共Wi-Fiでは、セキュリティリスクが高まります。実際に複数の公共Wi-Fiで両サービスを使用してみました。

NordVPNのThreat Protection機能により、悪質な広告やトラッキングが自動的にブロックされ、ブラウジング体験が大幅に改善されました。「保護されている」という安心感が、目に見える形で実感できます。

MillenVPNでも、基本的な暗号化により安全に通信できましたが、広告ブロックなどの追加機能はないため、体感できる「保護感」はNordVPNに劣ります。

銀行サイトやオンラインショッピング時：

両サービスとも、VPN接続中でも問題なく銀行サイトやECサイトにアクセスできました。決済処理も問題なく完了し、セキュリティエラーが出ることもありませんでした。

ただし、一部の国内サービスでは、VPN接続を検知してアクセスをブロックすることがあります。その場合は、スプリットトンネリング機能を使って、特定のサイトだけVPNを迂回させる設定が有効です。

NordVPNとMillenVPNはどんな人にどちらが向いている？

これまでの比較をもとに、あなたに最適なVPNを診断できる表を作成しました。自分の利用目的に近いものを見つけて、最適なサービスを選びましょう。

あなたの目的別おすすめVPNを今すぐチェック：

• NordVPN公式サイトへ（30日間返金保証＋最新キャンペーン）
• MillenVPN公式サイトへ（安定価格＋国内特典）

まとめ｜結論：初心者はMillenVPN・万能型＋キャンペーン狙いはNordVPN

ここまでNordVPNとMillenVPNを詳しく比較してきました。最後に、それぞれのメリット・デメリットを再確認しましょう。

NordVPNのメリット：

• 世界トップクラスのセキュリティと第三者監査済みのノーログポリシー
• 111カ国6,800台以上の豊富なサーバー網
• Netflix等のストリーミングサービスへの高い対応率
• 高速で安定した通信速度（実測420Mbps）
• Threat Protection等の追加セキュリティ機能
• 24時間365日のサポート体制
• キャンペーン時は月額370円〜と最高コスパ

NordVPNのデメリット：

• 通常価格ではMillenVPNより年間約1,600円〜2,400円高い
• サポートが英語中心（日本語非対応）
• キャンペーン時期以外は価格メリットが薄い

MillenVPNのメリット：

• 月額396円〜の安定した低価格（いつ契約しても同じ価格）
• 完全日本語対応のUIとサポート体制
• 日本企業運営による安心感
• 電話サポートが利用可能
• シンプルで初心者にも使いやすい設計
• 価格が変動しないため、契約時期を気にする必要がない

MillenVPNのデメリット：

• サーバー数・対応国数がNordVPNより少ない
• ストリーミングサービスの対応率がやや低い
• 第三者監査がなく、信頼性の証明が弱い

最終的な結論（2025年11月版）：

• 初めてVPNを使う方、日本語サポート重視、安定価格を求める方 → MillenVPN
• 海外旅行・出張が多い方、ストリーミング視聴が主目的、最高レベルのセキュリティを求める方 → NordVPN
• 今すぐ契約したい＆キャンペーン期間外 → MillenVPN
• キャンペーン時期を待てる＆高機能を求める → NordVPN（キャンペーン時なら最高コスパ）

重要なアドバイス：

NordVPNの大型キャンペーン（ブラックフライデー、年末年始など）を利用できるなら、価格面でもMillenVPNを下回り、機能面でも圧倒的に上回るため、NordVPNが総合的に最もコスパが高いと言えます。

一方、キャンペーン時期を待てない方や、契約時期を気にせず今すぐ使いたい方には、いつでも安定した低価格のMillenVPNが最適です。

どちらも30日間返金保証付きなので、「自分の使い方に合うかどうか不安」という方は、実際に両方試してみるのが最も確実です。返金手続きも簡単なので、リスクなくお試しできます。

VPN選びは、あなたのインターネット利用をより安全で快適にする重要な決断です。この記事が、あなたに最適なVPNを選ぶ手助けになれば幸いです。

---

🔒 安全・高速VPNを体験するならこちら

👉 NordVPN公式サイトへ（30日間返金保証＋最新キャンペーン情報）

👉 MillenVPN公式サイトへ（安定価格＋国内企業の安心）

---

他のVPNサービスも検討したい方はこちら：

VPN選びでお悩みの方は、VPN おすすめ 2025年版｜目的別に最適なサービスを徹底比較で、NordVPNやMillenVPN以外の人気VPNサービスも詳しく比較していますので、ぜひ参考にしてください。予算や目的に応じて、SurfsharkやCyberGhostなど、他の選択肢も検討する価値があります。

最新情報について： 本記事の情報は2025年11月時点のものです。VPN業界は競争が激しく、料金プラン、キャンペーン内容、サーバー数、機能は頻繁に更新されます。最新の情報は必ず各公式サイトでご確認ください。