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ARTISTS

アエサ・ビョークアイスランド/ノルウェー

領域横断的な探求と実験を組み合わせることにより(哲学・科学・音楽)、アエサ・ビョークは、身体と個人との境界をめぐる、人間存在と現象へ問いを発する。アイスランドのレイキャヴィックに生まれたビョークは、エジンバラ芸術学校(スコットランド)でガラス制作を学び1995年に学士を(主席)、1997年に修士課程を収めた。2006年コーニング・ガラス美術館(ニューヨーク)にレジデンス・アーティストとして滞在、ピルチャック・ガラス・スクールにはレジデンス・アーティストとしてのほか(1999)、インストラクターとしても滞在した(2016、2019)。ビョークの作品は国際的に広く公開され、ノルウェー文化省からは5年間にわたる制作助成金を授与された(2015-2019)。そのほか、数多くの助成を受けている。ノルウェーでは様々なパブリック・アートの制作を委託されており、2007年にはギャラリーとワークショップを兼ねたスペース「S12」を設立。2011年にはアルフレッド大学芸術デザイン学科より3年間の客員アーティスト兼教授会員に任命された。ビョークはしばしば経験と意味の異なるレイヤー(層)に焦点を当て、人間存在の内側と外側、それらの生来の分かち難さを露わにするほか、観る者と観られるものとの関係を、時間軸と「観るという行為」のなかに探ってゆく。ビョークの芸術的発露においてガラスが重要な役割を果たすのは、硬質ながら壊れやすいその特質とともに、多様なレイヤーを内に含みこみつつ内在と外在を並置しうる属性による。作家は現在ノルウェーのベルゲンに住み制作活動を続けている。

Exhibitions and Awards (excerpts)

2018 Grand Prize at Toyama International Glass Exhibition 2018, with “ShieldⅡ” (Toyama, Japan)
Solo Exhibition, ShieldⅡ, S12 Studio and Gallery in collaboration with Tinna Thorsteinsdóttir (Bergen, Norway)
“HANDMADE-SCANDINAVIAN GLASS STARTING ALL OVER”(Glass Museum Ebeltoft, Denmark)
2000 “Clearly Brilliant, A Decade of Pilchuck Glass School’s Emerging Artists in Residence” (Tacoma Art Museum,WA, US)
“Aurora-Contemporary Nordic Glass Art” (PERA MUSEUM, Turkey)
1998 “EMBODY” (Northern Gallery for Contemporary Art, Great Britain)

Collections (excerpts)

  • Norwegian Post and Telecommunications Authority (NO)
  • KODE Art Museums of Bergen (NO)
  • The National Museum of Art, Architecture and Design, Oslo (NO)
  • Toyama Glass Art Museum (JP)

Public Art

2011 Hellinga barnehage / kindergarten (Kristiansand)
2009 Kluge advokatkontor, (Bergen)
2009 Gjøa platform Statoil Hydro (North Sea)
2008 Lindebøskauen skole, Flekkerøy (Major commission) (Kristiansand)
2005 Stord sjukehus /psychiatric ward (Stord)
2004 Husnes bu og rehabeliteringssenter (Stord)

ティナ・トルステインドッティル
(共同構想 & サウンド)
アイスランド

ティナ・トルステインドッティルは、現代音楽で幅広い経験を有し、近年では彼女のために80曲以上のピアノ曲が献呈され、その初演を行っている。多くの作曲家と継続的にコラボレーションし、アイスランドはもとより内外の実験的な音楽シーンで活躍している。マルチな才能のプレイヤー兼パフォーマーとして、インスタレーションやサウンド・スケープを含む越境的なプロジェクトに従事。アエサ・ビョークとのコラボレーションでは、ティナは自らの脳波を用いて領域横断的な『Shield II』に参画。この作品は3年に一度開催される富山ガラス大賞でグランプリを受賞した(2018)。ハノーファーとミュンスターでクラシックのピアノ教育を受けたあと、様々な奨学金を得てボストンのニューイングランド音楽院で学ぶ。2013年 “The DV Culture Prize for Music”(アイスランド)など、受賞多数。アイスランドとベルリンで開催されている“Cycle Music and Art Festival”の創設者であるほか、芸術監督も務めている。

ARTIST WORKS

  • image01

    Shield II

    2018

    Installation slumped pâte de verre glass wafers, fused glass, electronics, transducer speakers, sound of brainwaves and video projections
    Conceptual development & sound: Tinna Thorsteinsdóttir

    175.0 × 75.0 × 100.0 cm

  • image02

    Shield II

    2018

    Installation slumped pâte de verre glass wafers, fused glass, electronics, transducer speakers, sound of brainwaves and video projections
    Conceptual development & sound: Tinna Thorsteinsdóttir

    175.0 × 75.0 × 100.0 cm

https://aesabjork.net/

ARTIST GALLERY